2012年9月20日 (木)

不妊の新型着床前診断、波紋呼ぶ…命の選別か先端治療か

まずはこちらのニュース↓

晩婚化や出産年齢の高齢化に伴って不妊治療を受ける夫婦が増え続け、現在、6~8組に1組の夫婦が不妊に悩んでいるとされる。母体が高齢になるほど卵子の老化や染色体異常の割合が高くなり妊娠は困難に。そんな中、神戸市内の不妊治療専門病院が、受精卵のすべての染色体を調べ、異常のない受精卵を選んで子宮に戻し体外受精の妊娠率を上げていたことが明らかになり、波紋を呼んでいる。何が問題なのだろうか。(加納裕子)

 今年7月、「大谷レディスクリニック」(神戸市中央区)が、受精卵を子宮に戻す前に、すべての染色体の異常を調べる新たな受精卵診断(新型着床前診断)を行っていたことが明らかになった。旧型の着床前診断では、一部の染色体しか確認できなかった。

 同クリニックでは平成23年2月から今年5月までに、129組の夫婦に新型着床前診断を行った。染色体に異常がなかった受精卵を70人の子宮に戻して50人が妊娠(71・4%)し、流産は3人(6・0%)。一般的な体外受精による39歳の妊娠率(24・7%)、流産率(31・5%)を大きく改善する結果だったという。

 着床前診断について、日本産科婦人科学会は重い遺伝病以外は認めておらず、個別の申請を学会員に求めているが、大谷徹郎医師は申請していなかった。学会は今回の治療について「妊娠率や生児を得られる率の向上に寄与しない」とし容認しないとする声明を出した。

 ではなぜ、このような治療が必要なのか。

 精子が卵子に出合うために通る卵管が詰まっている場合や精子に卵管をくぐり抜ける力がないなどの場合は、卵子と精子を採取して体外で受精させた上で子宮に戻す「体外受精」に踏み切る。不妊の原因が特に見つからない場合にも試みることが多い。

 それでも確実に出産できるとはかぎらない。保険のきかない体外受精を繰り返して1千万円以上を費やす夫婦や、妊娠しても流産を繰り返し心身ともに傷つく女性が後を絶たない。

 着床しなかったり、流産を繰り返したりする主な原因は卵子の老化や受精卵の染色体異常とされる。新型着床前診断を行うことで、染色体異常がなく妊娠する可能性の極めて高い受精卵を戻すことができ、患者の肉体的、精神的負担を減らせる、というのが大谷医師の主張だ。

 ただ、染色体異常の受精卵を排除し選別することは、ダウン症など染色体異常による障害者の排除につながるとの懸念もある。

 脳性マヒを持つ人による「大阪青い芝の会」(大阪市東住吉区)の川嶋雅恵会長(59)は「着床前診断は優生思想に基づく命の選別であり、医師の理論で安易にすべきではない」と話す。

 一方、新型着床前診断を受けた患者の一人は「6度目の妊娠で初めて産声を聞くことができ、涙が止まらなかった」と語る。大谷医師は「染色体異常がある受精卵を無差別に排除するのではなく、両親の希望によってはダウン症として生まれる可能性のある受精卵を子宮に戻すという選択肢もある」と説明している。

 命の選別とみるか、命を生み出すための治療とみるか-。高度生殖医療には、社会の許容範囲は今どこにあるのか、幅広い議論を続けることが求められている。

 染色体 染色体は細胞の核の中にある棍棒(こんぼう)のような形をした物質で、中に入っている遺伝子に生物の情報がすべて書き込まれている。人間の染色体は通常父親由来のものと母親由来のものが1本ずつ、2本で一対となっており、全部で23対46本。染色体異常のある受精卵では、一部の染色体が3本になるなどの異常が発生する。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120918-00000102-san-soci

この着床前診断、行き過ぎると男女産み分け…にも応用出来ちゃうので、その辺りについてはどうか?とは思うが、染色体異常の有無を調べるだけならば問題なし…どころか、寧ろ、積極的に行うべきでしょうに。

染色体異常は治し様が無い先天性の障害となって現れる。
俗にダウン症と呼ばれる21トリソミーに関しては、比較的予後が良く、出生率も高いが、それ以外のトリソミーとなると障害の度合いも大きく、まず出産までこぎつける事が出来ない。大半が流産・死産に終わる。稀に出産までこぎつけても、育たない

そんな命を妊娠する以前に摘み取ってしまう事の、何処が問題となるのかよく分からない。

寧ろ、

不妊→妊娠→流産or死産

の流れになるよりは、最初から妊娠しない方が、余程、身体の負担が軽くて済む。

いずれにせよ、ダウン症の疑いのある受精卵を絶対に子宮には戻さない…と言う訳ではなく、この辺りを決めるのは親自身。

障害者なんて一生涯、自立できない。常に誰かの世話にならなくてはならない。その様な者の数は減らせるだけ減らした方が良いに決まっている。さもなければ世話する側の負担増となり、それこそ国家破綻へ導かれて行ってしまう。

今時の日本は

障害者差別を無くす為に、障害者の数を増やそう

になっていて、ここまで来ると馬か鹿かとアボカドバナナ…の世界である。

大体、今時の障害者団体って何様?

権利ばかりを主張し、義務は一切果たさない。

障害を理由に断られれば

障害の有無で差別しないで

と言い、健常者と同条件で…言うと

障害者なんだからハンディを認めろ

と言い…一体、オマエらどっちやねん…と言いたくなる。

しかも、この手の障害者団体様の特徴として、障害で苦しんでる当事者の本当の意味での支援は一切行わず、ただ単純に

障害者を健常者と同等に扱え

障害者を産めよ増やせよ

まくし立てるだけ。煩いだけなのと、何の役にも立ちはしないので、いい加減、引っ込んで欲しいと思う今日この頃。その方が、余程、障害者の為だろうに。

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2011年2月25日 (金)

野田聖子議員 子の疾患手記で明かす

どうやら野田聖子が自分の出産記録書を出版なさる模様。↓
http://www.himeco.jp/blog/2011/02/%E5%87%BA%E7%89%88.html

米国で第三者から卵子の提供を受けて体外受精で妊娠、1月6日に長男を出産した自民党の野田聖子衆院議員(50)が、不妊治療開始から初産までの壮絶な経験をつづった「生まれた命にありがとう」(新潮社刊)を、明日25日に出版することが分かった。

 出産後に血の塊が見つかり、子宮摘出手術を受け、2度と子供が産めなくなったことを明かした上で、「私は泣きぬれた」としている。また、長男はおなかにいる間、肝臓と心臓に疾患が見つかったが、「何があっても産み遂げる」との決意で出産に臨んだことも記した。

 野田氏は「子供を産み育てることの覚悟を、あらためて出産の神様は私に促している」「この試練を乗り越えてでも子どもがほしいのか、子どもを持つということはそういう問題をも引き受ける決意を固めることなのだと」としている。長男は新生児特定集中治療室(NICU)に入院。産後に食道閉鎖症も見つかり、母乳はチューブを通して飲んでいる。おむつ交換などで、母子のスキンシップを取っているという。

 野田氏は選択的夫婦別姓推進の立場だが、事実婚の関係だった父親の男性と婚姻届を提出したことも明かした。男性が「子どもの父親として戸籍に名前を刻みたい」として、野田姓になったという。同書は「子連れで永田町を闊歩(かっぽ)する野田聖子の姿を見せることができた暁には、1人でも多くの女性が『私も、産みたい』と思ってくれれば」と結ばれている。
引用元:http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110224-740715.html

ここの記事では美談であるかの様に報道されておりますが、別サイトからの情報によりますと子宮摘出すると子供が産めなくなる事から相当に喚き散らしてた模様でございます。何でも「子供を国会に連れて行きたい…」だの何だの散々喚いてた模様です。

かねてからこの方、
国会議事堂に赤子を抱いて入る事
が夢だと語っておりましたが、ある意味、ポーズだと私は思ってたんですが、どうやら本気で仕事場に赤子を連れ込みたい模様ですなw 最早、正気の沙汰とは思えませんね。

しかも生まれて来た子は、心臓疾患、肝臓疾患、食道閉鎖症と3つも疾患抱え込み、1歳までに最低6回はオペが必要だとか。こんな子を本当に国会に連れて行けるのでしょうかねぇ

いや、少なくとも妊娠中に心臓と肝臓の疾患は見つかっている以上、どうも無理っぽい…と感じたのではないでしょうか?だからこそ2人目以降を欲しがり、子宮摘出を最後の最後まで拒みつづていたのではないかと私はその様に受け止めましたがね。さもなけりゃこの年齢で1人産めただけで満足しそうなものですから。

卵子提供による高齢出産はリスクが高いと言う情報は以前から出ておりましたし、仮にも国会議員やってる彼女自身が知らない筈ないと思うんですよね。恐らくは
リスクが高い=100%ではない
と解釈し、自分だけは大丈夫と思ってたんじゃないかしら?少し計算が甘かった模様で。まぁこの辺りに関しては素直に神は存在するんだなぁ…と私は素直に思いましたね。何事もなく産み落としていたならば、こんな罪深い子が後、何人誕生したのでしょうか?

で、国会議員である事が最も大切な彼女にとって、これだけの疾患抱え込んだ子ですもの、シッター雇うのも一苦労でございましょう。責任取り切れないので恐らくは看護資格持たない人には務まらないでしょうし、1人では危ないかもしれませんしね。そこへ持って来て度々の病院通いで時間拘束と経済拘束を相当に受けるでしょう。

前夫、鶴保タンの様に逃げられちゃったら、役立たずな子供だけ残されしんどいだけ。だからこそ慌てて入籍しました…と言う様にも受け取れますね。

と言うのもブログを見るとこうあります↓
ノダは跡取りムスメだったから、自分の名字は死守したい。
ところが、前の結婚では、互いに譲れず、事実婚によって、キープ。
今回は、夫が私の意思を尊重してくれて、ムスコの出生届の直前に婚姻届を提出し、野田聖子であり続けることになった。

この理屈で行くと夫婦別姓である必要性は全く感じません。飽くまで男側が譲歩して下されば同姓で…と言う事になる。だったら今の今まで、散々少子化と絡めてまで必死に夫婦別姓の重要性を訴えて来たのは何だったのでしょうか?と。

思い起こせば小泉政権時の郵政民営化時もそうでしたねw
郵政民営化反対を訴えてセンキョーに出馬。見事当選果たすも、その後、民営化を推し進める自民と対立して離党。しかし自民党と言う名の強い後ろ盾を失った事から金コマに陥り、そうなると途端に復党。

もう大勢が民営化に進んでる以上、反対は出来ない。ただ、民営化案に一部問題ありと言う事で…

この方って、主義・主張におおよそ一貫性が無いのが特徴でございますから、飽くまでその時、その時の風向きにより、どちらを選択したら得に出るのか?それだけで判断して決めてる様な部分ありますしね。夫が婿養子と言う形で野田姓を名乗って下さるのであれば同姓で構わない…と言うのであれば、もっと早くに男性を説得して入籍してそうなものですから。

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2011年2月 8日 (火)

こうのとり追って第2部:不妊治療を知る

1 「閉経まで望める」と誤解

 ◇30代後半妊娠率下降、卵子老化、学ぶ機会少なく
 「そんなこと言っている場合じゃない」。男女の産み分けについて尋ねた東京都目黒区の主婦(43)は、医師の言葉に驚いた。結婚を控えていた約2年前、婦人科系疾患がないかを確認するため、診察を受けた時のことだ。結婚したら子供がほしいと思っていた主婦は、軽い気持ちで質問した。だが、医師は主婦の年齢から「出産できる時間は限られている」と説明した。

 結婚から半年後の09年夏、主婦は自然妊娠したが、秋に死産した。胎児の染色体異常が原因だった。体調が戻った昨年4月、不妊治療クリニックで本格的な治療を受け始めた。

 クリニックでは「外見が若い人でも、子宮や卵巣は年相応に老化する」と知らされた。体外受精をするために計4回採卵を試みたが、うち2回は卵子の採取さえできなかった。

 昨年10月、主婦が最後の機会と思って臨んだ3回目の体外受精が失敗。「老後は二人で支え合おう。見取ってくれる人がいないから一緒に死にたいね」という主婦の言葉に、夫(45)は涙を浮かべた。

 日本産科婦人科学会の調査によると、08年に不妊治療を受けた患者は30代後半がピークで、妊娠数は35歳を境に減少。出産率は32歳からゆるやかに下り始め、流産率は反比例して上がっていく。卵子の老化に伴い、染色体異常が起きやすいためとされている。

 主婦は通っていた女子高の保育の授業で子育ての魅力を知った。だが「高齢になると妊娠が難しくなることは教わらなかった」。国の学習指導要領には、小中高校で妊娠しやすい年齢や不妊治療について教える規定はない。文部科学省は「早く産んだ方がいいというメッセージになりかねず、不妊についてどのように教えるかは難しい」(学校健康教育課)という。

 主婦は「高齢での出産は難しいだろうと思っていても、40代で出産したタレントなどのニュースを見ると、自分も大丈夫だと錯覚してしまう」と話す。

 不妊治療歴4年の奈良県の主婦(37)は治療を受けながら、自分でも不妊について調べ、30代後半になると妊娠率が下がることを知った。「治療を始める前は、閉経まで赤ちゃんを望めると思っていた。治療を受けたことがない人が、誤解や偏見を持つのは仕方がないと思う」

確かに習わなかった記憶はあるが、それでも閉経までは産める…とまでは、さすがに思ってませんでしたけど…と言うか、いつの頃からか30代後半になったら危ない…と思ってましたもの。

飯島直子がTUBEの前田と結婚した時、子供について尋ねられた際、彼女言ってましたけどねw
「欲しい気持ちはありますけど、もう年齢が年齢だけに授かれるかどうかも問題だし…」
彼女が結婚したのは30過ぎだったので、まだ間に合うんじゃない?と思いながら見てましたけど。そう言う点に於いては、彼女は知識はきちんと持ってたんじゃないかと。そう言う点に於いては、現在、43歳の主婦が2年前…と言ったら41歳。それで子供が産めるもの…と思い込んでた…と言う方が、いくらなんでも無知過ぎ…と言う気がしてならない。

     ◇

 昨夏、衆院議員の野田聖子さん(50)が米国で卵子提供を受け妊娠したことを発表した。横浜市で不妊治療クリニックを営む医師は「野田さんの発表後、45歳を超えるような高齢の患者が明らかに増えた」と話す。

 野田さんは予定日の2月より早い1月6日に男児を出産した。ブログを通して、子宮から出血が続いたため再入院し、21日に緊急手術を受けたことを明らかにしている。

 日本産科婦人科学会と日本生殖医学会の理事長を務める吉村泰典慶応大教授は「体外受精による40代の妊娠率は10%ぐらい。そのうち25~30%は流産している。高齢での出産は大量出血や早産のリスクも高まる」と指摘する。同大病院では第三者から卵子提供を受けた妊婦を受け入れたケースも複数あるが、吉村教授は「3人に1人は大量出血が原因で輸血をしたり、子宮を摘出している」と話す。

 目黒区の主婦は昨年末、あきらめきれない思いから再び、クリニックに通い始めた。6月の誕生日までは治療を続けようと思っている。「たいていのことは努力やお金で何とかなるけれど、妊娠は違うみたい。私のように悲しい思いをする人が増えないでほしい」と、自嘲(じちょう)気味に語った。

やはり国会議員のこの手のニュースはそれなりの反響を呼ぶもんなんですよね。野田自身は、妊娠・出産はお洒落じゃないんだから、たかがそれだけで真似する様な人は出て来ない…などと言ってましたけど。いい加減に、いくつになっても産めるわよ…と言う勘違いは辞めて頂きたいですね。

     ◇

 不妊治療を経て生まれる子供の数は毎年増えているが、治療を受ける患者のつらさは消えない。不妊の原因と治療方法、心身・経済的な負担をはじめとする不妊治療の基本を探った。=つづく(五味香織、丹野恒一、下桐実雅子、須田桃子、藤野基文が担当します)
引用元:http://mainichi.jp/select/science/news/20110131ddm013100046000c.html

2 「男性に原因」が3分の1

 ◇偏見や情報不足、早期受診の壁に

 新婚当初から2人は、ある話題になるといつも険悪なムードになった。「第三者から精子をもらう方法もあるそうよ」「なぜそこまでして子どもが欲しいんだ」。東北地方の会社員の夫(36)は第2次性徴が起こる年ごろの変化が少なく、大人になっても射精したことがなかった。「子どもは無理」という告白を受け入れて結婚した妻(38)だが、「女として生まれたからには一度は子どもを産みたい」との思いは断ち切れなかった。

 結婚から2年半が過ぎた08年の夏、夫が折れて非配偶者間人工授精(AID)の治療を受けることにした。治療に必要な「無精子症」の証明書を出してもらうため、国際医療福祉大病院(栃木県那須塩原市)を受診すると、男性不妊が専門の岩本晃明教授(泌尿器科)から意外な言葉をかけられた。「薬で治る可能性があります」

 夫は、精子を作るために必要なホルモンの分泌に異常がある「低ゴナドトロピン性性腺機能低下症」と診断された。2000~1万人に1人の割合というごくまれな症例だ。性腺ホルモンを補充するため週3回、自宅で自己注射する治療を約1年間続けたところ、昨年3月までに精液が出るようになり精子も現れた。精子は数も運動率も十分で、岩本教授は「自然妊娠も不可能ではない」と説明した。夫婦は「治療の余地があるとは想像すらしなかった。男性不妊の情報はあまりにも少ない」と振り返る。

まぁ女として生まれて来たからには、一度くらい子供を産んでみたい…と言う気持ちは分からないでもないが、だからと言ってAIDに走るのは旦那の気持ちを置き去りにしてる様で、それはいくらなんでも酷いんじゃないか?と思いますがね。これじゃ結局は自己満足で終わってしまう。その辺りをもう少し考えてみるべきではないかと。

   ◇

 不妊の原因は不明のケースも多いが、少なくとも3分の1は、精子が少ないなど男性側に原因があるといわれている。しかし、男性不妊専門の「恵比寿つじクリニック」(東京都渋谷区)の辻祐治院長(泌尿器科)は「昔から不妊の原因は女性にあるという誤解があり、それは今も続いている」と指摘する。辻院長のクリニックでも「婦人科系の不妊治療クリニックで妻が妊娠できなかった男性が、受診してくるのが現実」といい、男性不妊を最初から疑って来院するケースは多くない。

 辻院長によると、男性不妊の75%は精子の数が少ないか動きが悪い乏精子症や精子無力症。精液中にまったく精子がない無精子症が15%で、10%は勃起障害、射精障害などだ。治療法としては、精子の状態をよくする薬物治療や、血流障害を治す手術などがある。近年は、無精子症の人でも顕微鏡を使いながら精巣から直接精子を取り出す治療法も進んでおり、「3~5割は治療によって何らかの効果が期待できる」という。ただ、多くの場合、症状が改善するまでに1年程度の時間がかかる。

 男性不妊も薬で治る事があるそうですけどね。ただ日数が掛るのと、最初の頃はあまり芳しくない…との事なんで、早めに受診するに限ります。

  ◇

 「一つでも精子があれば授精させられる時代が来て、不妊治療は変わった」。日本生殖医学会副理事長の市川智彦・千葉大教授(泌尿器科)は、そう話す。卵子に針を刺して精子を注入する顕微授精が不妊治療で行われるようになると、男性側の精子の数がごくわずかであっても、妊娠が可能になった。市川教授は「90年代より以前は、時間がかかっても泌尿器科で男性不妊を治療するニーズがあった。顕微授精ができるようになってから、男性不妊を取り扱う泌尿器科は減った」と語る。

但し、重度不妊の場合は、染色体の損傷が原因なので、男の子が生まれた場合、男性不妊が遺伝する…と言われてますけどね。これでは果たして解決になったと言えるのか、どうなのか…

 日本生殖医学会が認定する生殖医療専門医388人のうち、約9割は産婦人科医が占めており、男性不妊を専門とする泌尿器科は35人と全体の1割にも満たないのが現状だ。

 「IVF詠田(ながた)クリニック」(福岡市)の詠田由美院長(産婦人科)は、夫側に不妊の原因があると分かった場合、連携している泌尿器科を紹介している。しかし、そこでぱったり治療を中断してしまう患者夫婦も少なくない。男性不妊の事実を、夫が受け入れられないことが多いという。「男性にはプライドもあってつらいかもしれない。しかし、妻に年齢的な問題がないなら、じっくり精子を改善することで、より自然な方法での妊娠も期待できる」と詠田院長は話している。=つづく
引用元:http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20110201ddm013100031000c.html

不妊に関しては、男と女との間の温度差が元で、余計に妙なしこりを産みやすく、それが元で卵子提供や代理出産に走りたがる女性が増える様な気がするんですけどね。

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2011年2月 5日 (土)

こうのとり追って:第1部・不妊治療の光と影 反響特集

不妊治療を取り上げた連載企画「こうのとり追って 不妊治療の光と影」(昨年12月20~24日)や、衆院議員の野田聖子さん(50)が第三者から卵子提供を受け6日に男児を出産したニュースに、多くの反響をいただきました。治療を経て出産した我が子との関係に悩む人、身近な人の無理解に苦しむ人、治療のあり方への意見と多様です。みなさんの声を2回にわたり紹介します。【五味香織】

 家族の数だけ答えある
 子の苦しみ思い、事実伝えず 夫との関係悩む

 首都圏に住む40代の主婦は、夫に精子をつくる機能がなく、第三者の精子を使う非配偶者間人工授精(AID)で長女(18)を出産した。養子縁組や、子供をあきらめる選択もあったが、夫が「君の血が入った子供がほしい」と背中を押した。治療前、大学病院内にある小部屋で「治療について口外しない」という趣旨の書類に署名し、長女に出生の事実を伝えようと思ったことはなかった。

 連載では、AIDで出産した女性が娘に出生のいきさつを伝えた話を紹介した。主婦は、記事中の女性が娘に事実を隠し続けなかったことに疑問を感じた。

 「長女が自分のことを一生、知らないままでいいのだろうか」という思いがよぎることはある。しかし、事実を伝えたら、きっと精子提供者を捜そうとするだろう。提供者は誰にも分からない仕組みになっている。長女が苦しみを抱えて生きていくのはつらい。何より、長女をかわいがってきた夫を含め、家族が壊れてしまう気がする。「子供の性格や家庭によって考え方は違う。記事の女性はうそをついていることに負い目を感じたのかもしれないが、ついていいうそもあると思う」

嘘も方便とでも言いたいのか知らないが、この場合は方便どころか、明らかに親都合によるもの。最早、身勝手としか言い様がない。
子供が事実を知ったら傷つくと分かってる事を敢えてやってのけちゃう方に憤りを感じる。親たるもの、子供に余計な苦労を掛けずに済む様に先回りしてやるのが本来の姿ではないのか

   ◇

 4回目の体外受精で男女の双子を産んだ兵庫県の主婦(36)は、50歳の高齢で出産した野田さんに驚きながらも「何とかして子供が欲しいという思いには共感できる」と語る。一方、不妊治療や子育てに消極的な夫の姿に「無理してまで子供が必要だったのか」と悩んでいる。

 夫の精子の数が少ないことが不妊の原因だったが、夫は積極的に治療にかかわろうとはしなかった。主婦は治療で毎日、注射を打ちに病院に通いながら「何で自分がここまでしなきゃならないのか」と思った。「子供ができれば夫も変わるのでは」と期待しながらもいら立ちは募り、30歳になる直前に体外受精を受ける際、「今回ダメなら、別れてやり直そう」とひそかに離婚届を用意した。その治療で妊娠。夫は喜び、出産後は毎日、病院に来たが長くは続かなかった。

 夫が子供に情が薄いのは妊娠・出産に直接かかわらなかったからではないか、と主婦は思う。「女は子供をおなかの中で育て、産んで母になる。だから、野田さんも自分の卵子じゃなくても、自分の子だと思えるんだろう」

 長男に、精子が少ない夫の体質が遺伝しないか不安もある。将来、不妊治療を受けたことを話し、結婚前に検査を受けるよう勧めたい。不妊原因の有無が分かれば、自分たち夫婦のように、結婚してからつらい思いをしなくてもいいのでは、と考えるからだという。

 ◇野田聖子さん出産 第三者卵子でも賛成/線引き必要

 野田さんの出産には賛否両論が寄せられた。不妊治療中の茨城県の主婦(40)は「夫の遺伝子を受け継いだ子供を産んであげたい」と第三者の卵子による出産に賛成する。川崎市の女性会社員(48)も「どうしても子供が欲しい時、自分の卵子に固執しなくてもいいと思う」。

まぁ、そう感じる気持ちは分かりますが、その前にもっと自分を大切にする事を考えた方が宜しいかと。結局は、「子供を産んであげられない自分」に負い目を感じての事だろうけど、そんな自分を止めようとはしない旦那なんて、最早、自分に愛は無いのだと悟った方が宜しいかと。

 一方、体外受精で長男を出産した神奈川県鎌倉市の女性会社員(43)は、野田さんのように海外で治療を受けるケースについて「経済力がある人が試みる治療は、万人にできるものではない。夫婦の数だけ答えがあり、単純に是非を語るべきではない」と考える。沖縄県の会社経営男性(60)は「不妊治療そのものは否定しない」としたものの、野田さんの方法には「子供は親の所有物ではない。未来を親の身勝手で強制していいのか」と疑問を投げかけた。

個人的には後半の「子供は親の所有物ではない」と言う意見に賛成ですね。
別に、子供産めない人は親になってはいけないと言う訳ではない。養子と言う選択をすれば宜しいだけ。それをせずに、代理出産で遺伝子の繋がった子を望んだり、AIDや卵子提供など中途半端な形を望む人に共通してるのは、「自分だけの子が欲しい」これに集約されてるんじゃないかと。子供は社会の宝物。いつの日か、きちんと社会へ還元してやらないとならない。その事を忘れてませんか?

 出産の現場にいる埼玉県春日部市の助産師(31)は「卵子や精子の提供、代理出産がビジネスとして成り立つことに違和感を感じる。生殖能力がなくなる年齢での妊娠は体にも負担。欲しいと思ったら何歳になっても手に入れていいのか」と指摘。不妊治療について「どこかで線を引くべきでは」という意見を寄せた。

もともと妊娠・出産が負担なんですよ。だからこそ閉経と言う形で、負担を負わせない様に身体の方が防御反応を起こしてると解釈するのが妥当でしょう。それを無視すると後々大変な事が待ち受けてると思われますがね。海外で60代で卵子提供によって出産した女性は、僅か2年後くらいに癌で他界されてましたしねw
引用元:http://mainichi.jp/select/science/news/20110120ddm013100124000c.html

突き刺さる周囲の言葉
理解されぬ悩み続く/圧力ではなく応援して

 「人工授精でも体外受精でも何でもやって、子供を産まなきゃダメなのよ」。東海地方の女性会社員(37)が夫の実家で食事をしていた時、義母がそう言い放った。その前夜、義母は夫に連載企画「こうのとり追って」の記事を手渡していた。連載は、長引く治療のつらさや、出生の経緯を知った子供が戸惑う姿などを紹介していた。「治療を受ける人たちが悩みを抱えているという記事を読んで、なぜあんな冷たい言葉が出てくるのか」。女性は義母に憤りを感じた。

 女性は結婚後、しばらく夫の実家で暮らしていたが、義母は当初から「年齢も年齢だから(不妊治療の)病院に行った方がいい」「子供できるの?」とせかした。一人っ子の夫は「できなかったら、それでもいい」と言った。だが、義母は「後継ぎがいないと」と孫を求め続けた。

 女性は近くの産婦人科で治療を受け始めた。麻酔や薬の影響で体が思うように動かない時もあった。「今日は家事ができないかもしれない」と言うと、義母は露骨に嫌な顔をした。昨夏のある日、自分をにらみつけて言った義母の言葉に女性は、義父母と別居することを決意する。「畑が悪いから(子供が)できないんだ」

 女性は近く体外受精を受ける予定だ。「治療をいつまで続けるか期限を決めるのは自分。でも、義母のような周囲の声に精神的に追い込まれ、やめられなくなるのではないか」と不安も抱いている。

いつでも思う事だが、「産みたくても産めない人が可哀想だから、卵子提供、代理出産等認めて選択肢が増える事は良い事」で、思考停止してる人が多いが、本当に可哀想なのは「産めない人に産むことを強要する社会」こそではないのですか?産めないものは仕方がないんですよ。この先、卵子提供、代理出産容認されていけば、この女性の様な立場に置かれた人は、子を諦める選択肢を許されない事になってしまうんですよ。その辺りをもっと考えて行くべきではないかと思いますがね。

 奈良市の会社員、藤原貴子さん(39)は今年の正月、夫の親族の集まりを欠席した。1歳になる親戚の子供を見るのがつらいからだ。誰かに「子供はまだ?」と聞かれるのも気が重い。届いた年賀状は、子供の写真をあしらったものが増え、涙が止まらなかった。

 7歳年下の夫と結婚したのは約3年前。20代のころは客室乗務員を目指して留学も経験した。仕事が忙しく、結婚を意識したのは30代半ばになってからだった。38歳で自然妊娠したが、ごく初期に流産。医師に「卵子は年齢とともに老化する」と聞き、「時間を無駄にできない」と不妊治療を受け始めた。

 「若い時に夢を追い続けたのがいけなかったのか。もっと早く結婚すればよかったのか」。夫を「父親」にしてあげられないのも切ない。

 親しい友人たちは「私にも(子供が)できたんだから大丈夫」「気にしすぎだよ」と言う。励ましだと分かっていても、生理が来ると落胆する日々のつらさを理解してもらえるとは思えない。治療中の人たちが参加する携帯電話の掲示板やブログで悩みを分かち合う。

 岩手県の男性(40)と妻は、周囲の心ない言葉に傷つき、不妊治療をやめたという。

 治療を始めて10年以上がたち、信頼できると思った病院を見つけたが、妻が市販の妊娠判定薬で調べた結果を伝えると、看護師から「素人が市販薬で判断するな」と叱責された。ショックを受けた妻は以来、治療を受けようとしなくなった。同僚や上司から「子供は気合でできる」「おれが作ってやるから奥さんを貸せ」と悪質な冗談を言われたこともある。

 男性は「不妊治療を楽しんでいる人はいない。周囲から有形無形の圧力を感じている人ばかりだ。子供を授かるまで、もしくはあきらめきれるまでは、どうか応援してほしい」という声を寄せた。

 和歌山県紀の川市の主婦、井関結加さん(41)は農家に嫁いで、4人の子供を出産した。全員が体外受精で、「出産しても自分の不妊症が治ったわけではない」と語る。

 治療を受けていることは周囲に明かしてきた。長男を出産後、「やっとできた子だから過保護に育てているのでは」という目で見られたこともあったという。2人の娘に自分の体質が遺伝しないかも気になる。「不妊に悩む人は、たとえ出産しても自分の体のことを一生抱えていくもの」と話す。メールでは連載に対する意見もつづった。「世間の好奇心を刺激するような内容でなく、こちら側(不妊の当事者)の視点に立って書いてほしい」【五味香織】

   ◇

 31日から連載企画「こうのとり追って」第2部を掲載します。
引用元:http://mainichi.jp/life/edu/news/20110121ddm013100111000c.html

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こうのとり追って:ベルギーの場合 顕微授精児を長期追跡

 ◇発育・発達への影響、2歳以降も数年に1度調査

 ブリュッセル自由大病院遺伝医学センターの診察室で、生後3カ月の男児ランダーちゃんの最初の健診が始まった。ランダーちゃんは、ARTの一つで、体外で顕微鏡を使い、卵子に針を刺して1個の精子を注入する顕微授精で生まれた。

 「お子さんの健康状態で気になることは」「ここ4週間ほど風邪気味。気管が少し弱い気がします」

 専属でこの健診に携わる小児科医のフェリックス・ドゥ・スクレーバー医師(69)の質問に両親が答えていく。問診内容は、家族や近親の病歴、妊娠・出産の経過、子どもの聴覚や睡眠の状況など多岐にわたった。

 ランダーちゃんの全身を診ながら、スクレーバー医師が顕微授精で起こりうる子どものリスクを挙げた。「小さく生まれることが多い。奇形が生じる率がやや高い。染色体異常の発生率は約2%で、自然妊娠の約4倍」。両親は落ち着いた表情で耳を傾けた。最後に、少額の費用負担で受けられる任意の血液検査について説明があり、約15分間の健診は終わった。

 終始ご機嫌のランダーちゃんを抱き、母ベーレさん(32)は「来るのは面倒ではない。子どものために重要だと思っている」と話した。

   *

 同病院では、これまでに約1万6000人がARTで生まれた。妊娠中に親から承諾を得て、基本的に全員が2歳までに2~3回、身体発育や精神発達に関する健診を受ける。1割の親子は国外在住で、来院できなければ郵送のアンケートに答える。生後2~3カ月の最初の健診の参加率は9割。1・5~2歳時には6~7割と低くなるが、アンケートにはほとんどの親が答えるという。協力率の高い理由について、スクレーバー医師は「調査の意義が社会に浸透していることと、ここで受けた治療やケアに対する満足度が高いからでは」と分析する。

 印象的だったのはリスクの説明だ。両親はARTを受ける前にも同様の説明を受けるが、スクレーバー医師は「不妊治療中の患者にとっては、妊娠が最大の目的。リスク情報が頭に入っておらず、後で『聞いていなかった』と言う親もいる。誕生後に改めて伝える必要がある」と説明した。実際に発育や発達に問題があったり、血液検査で染色体異常が判明したりした場合は専門家を紹介するという。

 同病院は92年に世界初の顕微授精による出産を手がけ、ARTの中でもこの技術の検証に最も力を注ぐ。94~96年に顕微授精で生まれた子約150人が2歳以降も数年に1度、身体発育や学校の成績、肥満度やホルモン分泌、両親との関係などの調査に参加し、所要約2・5時間の体力・知能テストを受ける。研究を統括するマリセ・ボンデュエル教授(57)は「18歳時の調査では、本人の承諾を得て生殖機能も調べたい」と話す。

 比較のため、自然妊娠の約150人にも同様の調査を続けるほか、受精卵の段階で先天性疾患の有無を調べる着床前診断の検証にも取り組む。費用は主に製薬会社など民間の延べ5企業からの補助金で賄う。

 ボンデュエル教授は追跡調査の意義をこう語った。「新しい技術導入には責任を伴う。子どもへの影響は長期で見なければ分からない。ここにある約1万5000人分のデータは、技術の質の管理や、今後新しい技術を取り入れる際の比較などに役立つだろう」

 ◇ART検証、日本は今春開始

 日本では、ARTの実施施設の登録制度を持つ日本産科婦人科学会(理事長、吉村泰典・慶応大教授)が07年から、ARTによる子の生後1カ月までのデータをオンラインで集めている。しかし、先天性異常の種類によっては生後すぐには判明しない場合も多いうえ、妊娠の約1割は経過が不明だ。一方、吉村教授が代表を務める厚生労働省研究班が国内初の大規模な長期調査を今春開始し、今後3年間で生まれた約3000人を15歳まで追跡する。
引用元:http://mainichi.jp/select/science/news/20110120ddm013100124000c.html

記事中にある
小さく生まれることが多い。奇形が生じる率がやや高い。染色体異常の発生率は約2%で、自然妊娠の約4倍

こう言う事を日本のメディアは絶対に伝えない。で、不妊で悩み苦しむ人がどれだけ辛いか?だけを前面に押し出し涙お誘い記事を書くのが最近の流れ。リスクもきちんと同時に伝えていかないと、後先考えずに医療のみを確立させると、後々どんでん返しを食らうこととなりますよ。

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2011年2月 4日 (金)

野田聖子に待望の赤ちゃん!50歳で男児出産

少し遅れましたが、ここで改めて野田聖子の出産に関する記事を整理しておきましょうか…

まず、出産したのが2011年1月6日ですね。

不妊治療を受けていた元郵政相の野田聖子衆院議員(50)=自民、比例東海ブロック=が6日午前9時31分、都内の病院で男児を出産した。

 事務所によると、野田氏は昨年12月上旬に、切迫早産の恐れがあるとして入院。帝王切開により出産した。予定日は2月12日で、1カ月以上早い出産となったが、母子ともに経過は順調という。

 野田氏は6日夜にブログを更新し「長年の念願であった家族を持つことが叶(かな)いうれしいです」と喜びをつづった。男児は体重が2154グラムで、しばらく新生児集中治療室に入るという。出産が早まった理由は「薬の副作用で肝機能の数値が悪化し、放置しておくと子供に影響を及ぼすため」などと説明した。

 報道機関に宛てた文書では「しばらくの間、産後休暇を取らせていただきます」としている。

 昨年5月に米国で第三者の卵子提供を受け、7歳年下で事実婚の関係にある飲食店経営の男性の精子との受精卵を移植。同8月に、妊娠したことを明らかにした。

 野田氏を“政界の姉”と慕う自民党の三原じゅん子参院議員は「予定より早かったので驚いたが、本当に良かった」と喜んだ。3日に見舞った際には、早産予防のための点滴をし、大きなおなかを抱えてつらそうな様子も見られたというが、「部屋には仕事関係の本が山のようにあり“早く(国会に)帰る”と言っていた。さすが野田聖子だと思った」と話した。

 01~06年に野田氏と事実婚の関係にあり、一緒に不妊治療に取り組んだ自民党の鶴保庸介参院議員は自身のブログで「思い専一に頑張ってきたことはきっと報われると信じています」と祝福した。

引用元:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/01/07/kiji/K20110107000003150.html

報道によっては
母子とも順調
となっておりましたが…
「普通は産む直前から入院ですから、妊娠7カ月の段階から病院にいると聞いて心配しましたが、今のところ安定しているようです。病院生活は原則寝たきりで、早産予防の薬を24時間点滴している。体中がかゆくなったりする薬の副作用と闘いながら、頑張っているようです」
↑こういう報道も上がっておりました。妊娠7カ月から病院で寝たきりで母子共に順調と言うのも随分と笑わせてくれますね。私はお産直前まで歩きまわっておりましたけどw

更に、野田本人のブログ↓
http://www.himeco.jp/
によりますと、12/22の所に9か月に入った…と書かれております。と言う事は出産したのは妊娠34週から35週と考えられ、この辺り来るとほぼ正期産に近い訳ですが、生まれて来た子の体重は2154g。かなり小柄。

更に、1/18のブログにて
内臓疾患もある事が分かり、もうしばらくNICUのお世話になる…
と書かれております。34週に入っていながら、低体重の上に内臓疾患。
お世辞にも健全とは言えませんね。相当、子宮環境が悪く育たなかったのではないでしょうか?

そもそも高齢の卵子提供による出産はリスクが高い…と言う記事が以前ありましたね↓
http://m-d32063c9ce38ae00-m.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-4b9d.html

野田も例外では無かった模様で、7か月から寝たきり生活になったのみならず、1/26のブログにて
1月12日に退院し、自宅静養をしておりましたが、時々出血がありそれに伴う貧血状態が続いておりました。
産後の一般的な症状と考えておりましたが、18日に検診した際に、子宮内に血の固まりがあることが判り、翌19日に処置のため再入院いたしました。

子宮からの出血が止まらず、結局21日に外科手術を受けた模様w
年寄りの冷や水通り越し、最早、天罰が下りつつあるのかね(ノ∀`) アチャー

何でしたら、このまま息をお引き取り下さっても一向構いませんので。あっ勿論、ご冥福は一切お祈り申し上げません(≧∇≦)

それにしても呆れるのがここね↓

産後、一月十八日に、病院からもらった出生届と、母子手帳を持っていったのに、即日受理されず。

最初から分かり切っていた事なのに1人で勝手にお怒りモード。

あれだけ命がけでこどもを産んだ事実があるのに、50歳だからということで、国の許可がなければ、母になれんとは・・・

当然でしょ。50歳ともなれば干上がっててもおかしくはなかろうにw

むしろ、この少子化国家、老骨鞭うって頑張ってくれましたね的ごほうび、たとえば
ティッシュひと箱、くれてもいいような気がするけど。

オマエは、無理に無理を重ねた結果、ただでさえ、疲弊しきってる医療現場を更に疲弊させただけ。ティッシュ1箱…どころか、ティッシュ1000年分(約60000箱)くらいの罰金支払って下さいなw

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不妊治療:人工授精に助成、年間10万円で無期限 京都府

 少子化が深刻化する中、京都府は不妊治療のうち保険適用外となっている人工授精を受ける人に年間10万円を上限に助成することを決め、31日発表した11年度一般会計当初予算案に費用約2億4000万円を盛り込んだ。期限や回数の制限を設けておらず、府は「全国一の支援制度」としている。

 人工授精は、保険適用される投薬や注射では効果がない場合に行うが、1回数万円の自己負担が必要で、複数回受ける場合がほとんど。府はこれまで、保険適用される治療について年間3万円を上限に助成してきたが、女性1人が産む子供の数が全国の都道府県で最低レベルであることなどを考慮し大幅拡充を決めた。体外受精などは国の助成制度があるため対象外。

 府こども未来課によると、不妊治療の患者は府内で毎年3000人以上おり、うち4割程度が人工授精を希望していると見込んでいる。

 人工授精への助成は大分県も実施しているが、助成期間は5年間に限られている。

    ◇

 京都府が発表した11年度一般会計当初予算案は総額8878億4100万円で過去最高の規模。人件費の削減などで計148億円の財源を捻出し、地域再生や高齢者福祉などの分野に配分した。府債残高は臨時財政対策債を除き1兆2167億400万円を見込んでいる。【入江直樹】
引用元:http://mainichi.jp/kansai/news/20110131ddf041010008000c.html

日本って国家はこういう形での税金の無駄遣いが本当に好きで止められないんだなぁ…とつくづく感じますね。

少子化と言うのは、産めない人にまで対象を広げないでも、産める人に後もう1人ずつでも産んでもらえれば、それで解決する問題なんですって。それをするにはどうすれば良いのか?それを考えて行くのが一番の近道の筈なんですが、何処までも迷走しては金を溝に捨てまくるのが今の日本の正しいあり方ですね。ホント、魅力ない国家になりつつありますわ。

不妊治療を助成するのも悪くはない。しかし、人工授精を繰り返せば必ず妊娠できる…と言う保障は何処にもない。人によっては何十回と繰り返しても妊娠せずに終わるものです。人工授精くらい、その気になれば毎月行える訳ですよ。それを10年、20年続けられたら、一体、1人の人にどれだけの血税を注ぎ込む事になるのか?

そもそも不妊とは病気ではありません。別に不妊の人がいたら困るものでもないでしょうに。飽くまで困るのは、せいぜい本人のみ。要するに「子供が欲しいのに出来ない」人が困るだけの話。別に、出来ないなら出来ないで良いやと考える人だって中にいる筈なんですが、こんな制限なし補助を持ち出すと、自分たち夫婦は良くても、それを許さないバカが、金掛らんのだから人工授精受けて来いなどと強要される可能性が出て来る。

更に、人工授精の中には当然、AIDも含まれる訳です。
元々男性不妊の治療に用いられるのが人工授精ですから、残念ながらAHIよりは、AIDの成功率の方が高い訳です。そう言うのを下手すると推奨する事にも繋がりかねない…と言うより、なかなか授かれない事から焦って、そういう世界に足を踏みこんでしまいたくなる気持は抑え切れないでしょう。

助成金支給に制限が無くなれば、それに伴い、利用者の方の要求も制限が無くなります。要するに、これが元で
AIHだけ助成金が認められてAIDだけ認められないのはおかしい
なんて運動も起こりかねないですし、そこから何でもかんでも認めてやれや…状態に繋がり易くなるのは明白。更には、とうに治療を打ち切っているのに、治療してる事にして金をくすね続ける…なんて輩がいつ現れるや分かりません。生活保護でも出産一時金でも不正受給を企てる連中はいくらもいると言うのに、この手の制限なしとなると不正受給者がよりつき易くなるのは明白でしょう。

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不妊治療:インタビュー急接近 野田聖子さん 不妊治療に関する法制化が進みません

いつでも思う事ですが、この方ほど理解力の無いアホも珍しいですなw

 生殖補助医療(不妊治療)について厚生労働省の部会や日本学術会議の委員会が報告書をまとめたが、法整備は進んでいない。米国での卵子提供による妊娠を公表した野田聖子自民党衆院議員(50)に聞いた。【聞き手・斎藤広子】

 --来年2月にご出産予定と聞きました。体調はいかがですか?

 ◆ 足がつったり、腰が痛かったりと大変。妊娠していなかったころに比べると気も使います。

その割には、かつて鶴保タンと事実婚してた頃、体外受精の末にようやっと妊娠したのに、医者の忠告聞き入れずにガムシャラに仕事して流産してますよねそれでいて
「人は皆、失って初めて事の大きさを思い知るのです」
だから、キサマは男に捨てられたんだろw
普通、そんなにまで欲しかった命ならば大切にしよう…と思うでしょうにねぇ…

 --第三者による卵子提供や代理出産について法制化の動きは止まっています。

 ◆ 不妊治療に消極的、規制的な法律なら作らないほうがいいと考え、当時与党の議員として03年の(厚労省の)部会の報告に反対した。現在、民主党の小宮山洋子さんと一緒に、タレントの向井亜紀さんのような、遺伝上は実子なのに民法で実子となりえない代理出産の救済について特例を作ろうとしている。不妊治療でなかなか法制化が進まないのは一般の人が治療の実態を知らないから。対象はまだ約40万人とされ、ほんの一握りの女性しか苦しんでいないから、厚労省も積極的に法律を整備しようというガッツがない。私が自ら公表し、不妊治療について賛否両論の意見が出て、国会議員が真剣に考え、行政もまともに取り合うようになればありがたい。

この方のやってる事って、結局は「国民全員が子を持つ事を強要」してる訳だが、その事実にいつまでも気づかないアホ。こんなヤツが政治家やってる時点で終わってるでしょう。

 --卵子提供で可能になる高齢出産は医学的リスクが高い。野田さんのような国会議員が行うと、一般の人へも影響があるのではないですか。

 ◆ 子どもを産み育てることはファッションじゃないから、「あの人がやってるから私も」などと女性は軽々しく動かないはず。

仮にも政治家となると、それなりに影響力は大きいでしょう。キチガイ向井が代理出産を強行した事により、それまで特に話題に上る事もなかった代理出産が一気に容認の方向へ動き始めたのも事実でしょうに。

 --米国で卵子提供を受けると、数百万円かかります。他の不妊治療に比べかなり高額ですが。

 ◆ うちの夫は車1台あきらめてでも子どもが欲しくてお金を出した。日本でできれば、もっと安くなるはずだ。子どもの臓器移植もそうだが、国内なら適正な医療費の枠内でできるからこんなに費用はかからない。

卵子提供ってのは、精子提供とは訳が異なる。場合によっては提供者を殺すんですよ。そればかりか採卵時に傷つけて、それが元で将来、不妊症になるリスクがあるんですよ。そんなものをボランティア感覚でやれる人が現れる訳もない。だからこそアメリカではとっくに卵子提供も代理母も ビジネス化され、それが元で益々高くついてるんですよ。現に、アメリカでは黒人に代理母頼むよりも白人に頼む方が100万から金額異なる…なんてザラなんですけどw

 --生まれてくる子どもに第三者からの卵子提供を受けたことをどのように話されますか。

 ◆ ある程度ものがわかるようになったら伝えるつもりだ。

育児経験のない、所詮は妄想の中でしか育児する気のない野田さん、お尋ねしたいんですが「ある程度ものが分かるようになったら…」とは具体的にいつの事ですか?
少なくも、この様な形でカミングアウトしてしまった以上は、自分が伝える以前に、周囲によって伝えられちゃう事もある訳ですよねその様な可能性は御考えにならない?

 --もし子どもが自分の遺伝上の母親、つまり卵子提供者に会いたいと言ったらどうされますか。

 ◆ 会えないよ、それが約束だと小さいころから言い聞かせるしかない。誰よりも望まれてきた子だから堂々としてくれ、私を信じてくれ、と。子の出自を知る権利で問題が起きるのは、ずっと親に隠されていた結果、親の子でなかったと知り混乱するからではないか。(第三者からの卵子・精子提供で生まれた子が)社会でいじめられる必要はない。もっと子どもの多様性を許容する世の中でなければならない。世界はそうやって少子化を克服しているのに日本だけが「血」を一番大事にしている。

言い聞かせで済まされる話ならば、何故に今更、AIDで誕生した人たちが苦しまにゃならんのだ?
そもそも私が卵子提供やら代理出産を望む人を嫌う理由がこの辺りだ。自然妊娠に於いても、通常は望まれて生まれて来るもんでしょうが で、自分自身、望まれて生まれて来ておきながら「子が産めない」だけで苦しみ悩んでる訳でしょそれでいて、生まれてくる子には「堂々としなさい」とは随分と身勝手な意見でw
挙句が、論点そらし~w
誰もそう言う複雑な状況下で生まれた子は差別さえなければならないとは言うておらし、差別しようとも思っておらんよ。子供にゃ罪は無い。けど、それが元で将来的に子供が傷つく事についてはどう考えるのだ?オマエはどう責任取るつもりだ?問うておるんだ。

 --子どもの出自を知る権利について、法律などでルールを決めた方がよいと思いますか。

 ◆ 基本的に親が決めるべきで、子どもの福祉を第三者がとやかく言うべきではない。その家の幸せ、その家の価値観がある。

にゃるほど。
親の福祉>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>子供の福祉
な訳ねw そんな身勝手ちゃん親にならぬ方がマトモですわよw

 ◇卵子提供者に謝金必要

 --養子縁組を考えたと公表されています。

 ◆ 私も祖父の家に養子に行ったので、最初は養子縁組を考えた。しかし、見つけることができなかった。現状は法律がないまま任意団体が年をとった親はダメとか、共働きやシングルはダメとか決めている。養子縁組あっせん法を議員立法で提出する予定だ。

そんなもん出さんで宜しい。あのねぇ、世の中、何の苦労もせず子を授かった人たちだって、子の為に一時的に諦めねばならん事ってあるでしょ?出産てのは、ちょっくらトイレ行って用を足す…レベルで済まされないんですよ。仕事などは、一時的であれセーヴしなけりゃやって行けませんよねグッド(上向き矢印)まして、養子ともなればある程度、自我が確立してる年齢の子を引き取る訳だ。独身、共稼ぎ等で仕事のセーヴの予定も無い様な連中、忙し過ぎてどうやって親子関係を構築していくつもりだよ(笑)さすがに
赤子を抱いて国会に出席するのが夢
などと堂々抜かすだけあってやっぱアフォだわw コイツwww

 --日本で卵子提供が法的に認められた場合、提供者に謝金を支払う方がよいと思いますか。

 ◆ 私たちのために1、2カ月体を酷使していただいたことへの感謝の気持ちということで、謝金という形で支払うのであれば。卵子提供者の女性には負担をかけることになるので、やっぱりメンテナンス料というか、支払う犠牲に対する謝金があってもいいんじゃないかと思う。しかし、あっせん団体はビジネスを排除し、NPOなどが望ましいと思う。

ですから精子を提供するとの違い、卵子提供の場合、1、2カ月の酷使で済まされない恐れがあるんですがね。後々になって薬の影響で健康を害したり…等は考慮しないと

 --第三者の卵子提供や代理出産で親子関係は複雑になります。

 ◆ (自ら出産して実子と認められる)私のケースを知ってもらうことで向井さんが認められないことが異常だと思ってほしい。遺伝上はつながっていても認めない理由は日本の民法だ。法律はみんなで作るもの。社会の変化に伴い、変わっていかなきゃいけない。少子化の中で一人でも母親を、子どもをつくることが大切になる。

自分の場合、実子と認められるから無問題とでも? オマエの方が、より複雑化してるんだよ。イギリスで、幼い頃にバラバラに養子に出された2人が何も知らずに結婚しようとして、そこで兄弟だと言う事が分かった事件などどうするんでぇ?それにしても、いつから日本は
少子化=不妊症
と直結するようになったのでしょうかねぇ昭和30年代頃はベビーラッシュでしたが、あの頃、体外受精の技術なんて確立されてなかったんですけどwww
要するに、少子化克服に必要なのは、産める人が5人でも6人でも産めば宜しい…と言う事。そういう点に於いては、「子供を産む機械」発言の柳沢の方がまだ、的を得た発言をしてたんですが。最もあの「機械」発言は、よりによって厚労相が女性に全責任を投げ掛けて下さったのは大いに問題ですがね(笑)

==============

 ■ことば

 ◇第三者からの卵子提供

 妻の卵巣が機能不全の場合、他の女性から卵子提供を受けて夫の精子と体外受精し、受精卵を妻の子宮に戻す不妊治療。提供女性に採卵時の副作用が出ることなどが課題。03年の厚労省生殖補助医療部会報告は、匿名の第三者のみ▽提供者への報酬は無償▽子の出自を知る権利を容認、などの条件で認めた。日本生殖医学会などは姉妹、友人からの提供も認めるなど独自の方針を示す。

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 ■人物略歴

 ◇のだ・せいこ

 衆院議員。郵政相、消費者行政担当相などを歴任。04年著書「私は、産みたい」で体外受精で妊娠したが流産したことを公表。現在、一般男性と事実婚をしている。今年5月卵子提供を受け、来年2月出産予定。=森田剛史撮影

2010年10月11日

引用元:http://mainichi.jp/life/funin/archive/news/2010/20101011org00m100999000c.html

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2011年2月 3日 (木)

発信箱:試験管ベビーの問いかけ=笠原敏彦(欧州総局)

 米国で第三者の卵子提供を受けた衆院議員の野田聖子さん(50)が無事出産したと聞き、うれしくなった。そのニュースに、世界初の体外受精児ルイーズ・ブラウンさんの受精卵を培養した“試験管”を実際に見たときの感慨を思い出した。昨年のノーベル医学生理学賞を受賞したロバート・エドワーズ博士が設立した英南部ケンブリッジ郊外の不妊治療施設「ボーンホール・クリニック」を取材したときのことだ。

 33年前にルイーズさんを誕生させた生殖技術は「神への冒とく」と非難され、彼女は「試験管ベビー」と呼ばれた。一方で、その技術は不妊カップルに数百万人もの赤ちゃんを授けてきた。試験管と言っても、実物は小型の鍋の形をしたガラス製の容器。ここから、出産への新たな希望や、成長後の親子の葛藤、生命倫理の「迷宮」など体外受精をめぐる全てのドラマが始まったのかと思うと、厳粛な気持ちになった。

 マイク・マカナミー所長に個人的な疑問への意見を聞いてみた。「日本など先進国では経済的に余裕がないとか仕事を優先し、子どもを望まない人たちが増えています」。否定的な反応を予想していたのだが、彼の意外な答えが新鮮に響いた。「それは社会にとって良いことです。子どもが単に性行為の結果ではなく、人々が親になるかどうかを理性的に判断することで、親の子への責任がより明確になる。赤ちゃんにとってもその方が幸せです」

 野田さんが出産前、毎日新聞に話した遺伝子のつながらない我が子への言葉はすてきだと思う。「誰よりも望まれてきた子だから堂々としてくれ、私を信じてくれ」。その気持ちと、家族でともに歩むという大きな喜びさえあれば、倫理的な問題さえも小さく見えてくる。かけがえのないものは、そう多くはないのだから。
引用元:http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20110110k0000m070103000c.html

夫婦間の体外受精もリスクが高く、そういう点から鑑みると諸手を挙げて賛成とまでは言えないが、それでも気持ちは分かるので反対もしない。

しかし野田聖子の体外受精は卵子提供によるもの。
子に複雑な出自を負わせる方法に、記者の様に嬉しくは思えない。

イギリスで双子がそうとは知らずに結婚してしまった例があったがそのような事が日常茶飯で起こらないとも限らない。何故にその様な所まで考えが回らないのであろうか?

挙句はこれだ↓
「誰よりも望まれてきた子だから堂々としてくれ、私を信じてくれ」。その気持ちと、家族でともに歩むという大きな喜びさえあれば、倫理的な問題さえも小さく見えてくる。

何だか話が飛躍し過ぎる嫌いがあるのは私だけであろうか?

因みに、この記者の言うのはこのサイトでの発言であろう↓
http://mainichi.jp/life/funin/archive/news/2010/20101011org00m100999000c.html--

--もし子どもが自分の遺伝上の母親、つまり卵子提供者に会いたいと言ったらどうされますか。

 ◆ 会えないよ、それが約束だと小さいころから言い聞かせるしかない。誰よりも望まれてきた子だから堂々としてくれ、私を信じてくれ、と。子の出自を知る権利で問題が起きるのは、ずっと親に隠されていた結果、親の子でなかったと知り混乱するからではないか。(第三者からの卵子・精子提供で生まれた子が)社会でいじめられる必要はない。もっと子どもの多様性を許容する世の中でなければならない。世界はそうやって少子化を克服しているのに日本だけが「血」を一番大事にしている。


言い聞かせで済まされる話ならば、何故に今更、AIDで誕生した人たちが苦しまにゃならんのだ?
挙句が、論点そらし~w
誰もそう言う複雑な状況下で生まれた子は差別さえなければならないとは言うておらし、差別しようとも思っておらんよ。子供にゃ罪は無い。けど、それが元で将来的に子供が傷つく事についてはどう考えるのだ?オマエはどう責任取るつもりだ?問うておるんだ。


--子どもの出自を知る権利について、法律などでルールを決めた方がよいと思いますか。

 ◆ 基本的に親が決めるべきで、子どもの福祉を第三者がとやかく言うべきではない。その家の幸せ、その家の価値観がある。


にゃるほど。
親の福祉>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>子供の福祉
な訳ねw そんな身勝手ちゃん親にならぬ方がマトモですわよw

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2010年11月26日 (金)

胎児守って子宮頸がん除去 国内初 阪大病院が成功

 早期の子宮頸(けい)がんが見つかった妊婦の女性(28)の胎児を保護しながら、がんのある子宮頸部だけを除去する手術に、大阪大病院が成功した。女性は25日午前、帝王切開で女児を出産した。除去手術の不要なごく早期のがんでの出産例はあるが、この手術後の出産は海外で数例の報告があるものの国内では初めてという。通常は中絶後に子宮全部か頸部を摘出するが、再び妊娠できる確率は20%未満と低い。子宮頸がんは近年若い女性で増えており、この方法が普及すれば朗報となりそうだ。

 女性は大阪市在住で、別の病院で受けた妊娠8週の診察で、がんが見つかった。直径2センチ未満と小さかったため、妊娠15週の6月、阪大の榎本隆之准教授の手術を受けた。榎本准教授によると、胎児のいる子宮は血が集まっているため手術中の出血が多いことなどが難点という。また子宮の入り口にあたる頸部を除去するため、術後に胎児が感染症にかかりやすい。輸血をし、感染症防止などの術後管理を徹底して出産にこぎつけた。

 女性のがんの進行度は、4段階のうち2段階目の初期。これより症状が進行してがんが2センチ以上になると、転移・再発の可能性が大きくなり、この手術は実施できない。また出産後まで除去手術を待つのも、症状が進んで危険という。

 女性は出産前の取材に「がんと言われて最初はショックだったけれど、出産をあきらめかけた私と同じような人の励みになれば」と喜んでいた。榎本准教授は「せっかく妊娠した赤ちゃんを中絶せずに済むのが利点だが、まずは子宮頸がん検診を積極的に受けてできるだけ早くがんを見つけるのが大事」と話した。【野田武】

 【ことば】子宮頸がん 性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が主な原因。1年で約2500人が亡くなり、近年若い女性で増加している。成人は2年に1回の検診が推奨されるが、実際は妊娠後に分かる場合が多い。ウイルス感染を防ぐワクチンの接種で発症の可能性を約70%減らせるとされ、4万~5万円かかる接種費用を自治体が助成する制度が広まりつつある。
引用元:http://mainichi.jp/select/science/news/20101125k0000e040083000c.html

このニュース確かに朗報ではありますが、同時にかなり危険な橋を渡ってる事は明白でしょう。

子宮頸癌も極めて初期であれば、放射線で焼き殺す、レーザーで表面層を削り取る、円錐形に切除する…などの方法も取れ、この辺りならば外来でも治療可なので、この方法で治療して出産してる人はいくらもおられます。

この方が受けられたオペは、広汎子宮頸部摘出手術と言われるモノで、このオペ自体は珍しいモノでも何でもなく、頻繁に行われてるオペですが、こちらは開腹して周辺部のリンパ節まで切除する為に、妊娠中は血流が良くなってる為に出血し易く、非常に危険なので通常は堕胎してから行うか、子宮ごと摘出しまうか否か、だったと言う事。

で、堕胎してオペを行えばせっかく授かった赤ちゃんは諦めざるを得ませんが、子宮本体は確実に残せますし、子宮が残る以上は、妊娠の可能性は残ります。但し、女性の身体は排卵期に入ると頸管粘液と言う、俗に言うおりものが多数分泌され、それがより妊娠し易い状態を作る訳で、頸部が短くなれば、その辺りで大きなダメージを受けちゃいますので、人によっては妊娠できずに終わる事もあります。

だからと言って、お腹の子を残した状態でオペ…と言う事になれば、何度も言います様に一歩間違えれば大出血に見舞われる為、こんな事になれば最早、子宮ごと摘出…どろころか下手すりゃ一瞬にして母体の命も奪う以外に方法は無くなるでしょう。恐らくこの女性は、
・不妊になるリスクを背負ってでも、オペを確実にする。
・子宮全摘、自分自身の死のリスクを背負ってでも、妊娠中のオペに挑む。

と言う、究極の選択に迫られた結果の選択であったと思われます。従って、こんな方法が一般化する日がやって来るとは到底思えませんが。っつうか一般化されたら医療訴訟の数が半端無くなり、それこそ産科医全滅キャンペーンやりそうですしw

今回の件は、医療の発達が素晴らしい…と言うよりは、医者の腕が素晴らしかった…って事でしょう。

また、仮に危険な橋を渡り切り、オペに成功しても、その後の妊娠を継続出来る保証もありません。

アサピーの夕刊の記事によりますと、この方は15週に入る6月22日にオペを受け、11月25日出産しておられ、出生児の体重も2584gと、ほぼ正期産であった模様ですが、如何なるオペも、その後、傷口から菌が入り込み感染症起こす可能性がございます。妊娠中に感染症起こすと胎児が成長出来なくなってしまいますから、その時点で赤子を取り出すより他無くなります。その場合、22週未満の場合、現代の医療でも助けられませんので見殺しにされますし、22週以降ならば、病院側も救命に尽力して下さるでしょうが、それでも100%助かる訳でもありません。

更に、このオペを受けますと、子宮頸部が相当に短くなってしまいますので、非常に流産し易く危険です。なので恐らくこの方はオペ以降はずっと寝たきりの絶対安静生活を余儀なくされていたんじゃないか?と思われます。

妊娠と同時に子宮頸部に癌が見つかった向井亜紀は16週という著書の中で書いてますね。彼女の主治医も出来る限り、お腹の子を助けたくて教科書にないオペをして下さったのですが、その際、
流産し易く危険ですから出産まで寝たきりでいて欲しい所ですが、そこまでは言わないから車椅子でお願い
言われてるにも関わらず、
このスケジュール帳を突き付けて絶対に退院するのだ
と画策しておられた様ですし、とにかく病院内での安静を余儀なくされた生活は辛くて辛くて毎日泣いてたそうで…いや、辛いとは思いますが、一生涯、続く訳でもございますまい。飽くまで元気な赤ちゃんと対面するまでの辛抱ですよね本気で産みたかったのならば、そこまでの覚悟は必要でございましょう。

ともかく、この件の場合、妊婦に相当な覚悟があったからこそ医者もそれに応えようと尽力し、その結果、もたらした軌跡と言うに相応しいかと。

少なくとも向井の様な覚悟を決め切れないおバカちゃんでは絶対に起こせない奇跡でしょう。

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